11月30日は僕の52歳の誕生日だったのだが、お祝いメッセージはまったく頂いていない。最近は Facebookなどが誕生日を教えてくれので、特に親しくない人からもお祝いメッセージが送られてくることも多い。しかし、それでいいのかと僕は思う。そういうお祝いに有難味を感じないのである。
そういった思いもあって、Facebookの生年月日を非公開にしている。つまり、メッセージが届かないのは狙いどおりというわけだ。だけど、もしFacebookなどの通知なしで誕生日を憶えてくれている方がいたらとても嬉しいし、とても大変なことだと思う。けれど、結果は一人もいなかった。
こういうやり方はある意味、自分への関心やら何やらをフィルターに掛けるということでもある。しかし、結果は一人も残らなかった。これでいいのだ。誕生日なんて祝ってもらわなくても。
でも、表現者として僕が良いパフォーマンスができたときは祝って頂きたいものである。