腰を痛めてしまった。日常生活には影響のない程度だが、一応、家にこもって安静にしている。
腰を痛めた時に、腰を「やっちゃった」というのは何故なのだろうか。失敗したという意識が強いからなのか。気をつけていたのにとか油断したとか反省の思いが含まれるのかなという気がする。
僕の場合もそう。仕事が原因なんだが、「やっちゃった」のである。仕事といっても芸事では生活費を稼げるような仕事ができていないので、普通の仕事をしている。まあ、普通ってなんだという話もあるが。
普通の仕事というのは重い物を持ったりする仕事で、その時もいつもどおりの作業をしていたていた。腰が痛いなとか疲れが溜まってるなとか思いながら働いていたのだが、だんだん鋭い痛みになって、ついに立ち上がるにも痛みが走るようになった。その日の仕事はなんとか終えたけど、時すでに遅し。まさに「やっちまった」という状態だった。
腰痛で難しいのは、「これはヤバいぞ」と思っても他人に伝えにくいことだ。本当にヤバいのか、根を上げているだけなのか、他人からは分からない。痛めてからでなければ証明できないようなところがあるのがちょっと辛いところだ。僕の場合は本人すら分からなかった状態なわけで、他人に分かるはずもないのだが。
皆さんも腰にはお気をつけください。